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個別指導エース 学習塾

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保護者様向け 個別指導エース 塾長の教育観

科目についてのお話

急に(1、2ヶ月で)例えば苦手にしている科目を好きになることは、基本難しいです。
科目の適性は、個々人の性格や資質によるものもあるためです。

人それぞれ、独自の性格や考え方があり、基本的には自分から変えていこうと思わない限りは もし、変えたいと願っていたとしても、そもそも変わることは、難しいことです。(人は無意識にそのままでありたい そのままでいつづけたい生き物だと思うからです。)

ただし、勉強やその科目をやっていく中で、出来る様になって、苦手意識がなくなり、学校での勉強が出来る様になることはあります。(そうした苦手な科目は、どうしても触れる時間が少なくなり、できないことを克服しづらくなります。そうした苦手科目のサポートとして、個別指導は意義があると思います。)

しかし,勉強が出来る様になった際にも、科目を好きになるかどうかまでは、正直わかりません。科目を好きになるということは、人生が大きく変わる(恋愛のような)出会いみたいなものです。そのため、苦手科目を好きにさせてください。というのは、かなり厳しいご要望だとご認識ください。

また、その科目の先生を人間として好きになってくれるかどうかも、苦手科目か得意科目になるのかに大きな影響を与えます。(例えば、学校の先生が、苦手なタイプだったら、その科目も次第に苦手になっていくということです。)そのために個別の先生でも相性が大事になってきます。その先生が自分のために頑張ってくれるので、自分も頑張ろうということが人にはあるためです。

個別指導エースでは,生徒さんの性格をお聞きしつつ、様々な先生がおられる中で、その生徒さんに合いそうな先生だな,もしくは伸ばしていただけそうな先生にできるだけ指導をお願いできるようにしています。大変ありがたいことにエースの先生方の人柄やご人徳から、指導する先生を変えてくださいという変更のお願いは、エースでいただくことは少ないです。

(僭越な ご注意)先生や塾を頻繁に変える場合や変えたいと思われる場合には、先生や塾の問題よりも 親御さんに問題があることが多いように感じます。もし、お子さんが変わる先生がいたとしても、学力的な成果がみえる形になるまでは、最低でも3〜4ヶ月はかかるものです。(科目にもよりますが)後,性格面や行動面の変化などは、なおさら厳しいとお思いください🙇‍♂️こうお伝えしても、待てない方は待てないのかもしれませんが、少しだけでも待つことの大事さをご理解いただければと思います。

 

個別指導の学生の先生方の方が、生徒さんと歳が近いことの利点

指導面においてテクニックや技術面は、ベテランの先生が基本的には上回ります。ただし、目的について最短距離を提示できる先生を必要とする進学目標が明確な生徒さんは、圧倒的少数です。実際に大多数の生徒さんの多くは、各自の目標を(塾長的に真剣に)意識できていない生徒さん達です。そのために、むしろ年齢が近い学生の先生方が、どう勉強を頑張ったのか,どのように勉強に取り組んだのかなどを、日々の指導(雑談などもありつつ)を通じて、自由に語っていただき、その空気感を含めて、学んでもらうことに個別指導の利点があるのだと思います。

そもそも受験の目標が決まっており,やるべきことを最短距離を提示できるベテランの先生の指導が成立するには、生徒さん本人の(自発的かつ本気かどうかの)目標意識があるかどうかです。自分から自発的に何をしたらいいですか?と考えたり、言えるようになるまで,下手にあれやれ,これやれということは,これまで生徒さん達は、おそらく学校で(もしかするとご自宅でもそうした可能性もありますが)いやというほど経験をされてきています。そのため,塾で同じことをする必要は私はないと断言します。そうした背景もあり,親御さんから,あれをしてください。これをさせてください。というご依頼に対しては,できる限り失礼ながら,お応えをしないようにしています。

またお子さん自身も,そうした点には非常に聡く,あー親に言われてるなと背景までももきちんと見透かしていると思うためです。重ねて,長い目で見たときに,(本人にとって意味を理解しないままに,先生に対する信頼もない状況で)やりたくないものを無理やりさせてしまうと,いい結果にならないだろうとも断言できるからです。生徒さんにとって今後の人生は長く,勉強していかないといけないことは多々あるのに,勉強そのものが嫌いになってしまうという悪影響を与えた上に,その手の与えられたものを何も考えずにやる生徒さんを育てることに加担をしたくないからです。

私自身,長年カリキュラムや管理型の指導スタイル全般にこんなもんほとんど意味がないやろうなぁと感じているのは,そのような生徒さんの心理的な背景からです。指導を行う先生の中では,カリキュラムや道筋を意識できていればいいと思います。ただし,保護者の方がそうした目に見えるわかりやすい形(指導コースやカリキュラムや資料など)を求めており,保護者様自身が安心したいからという思いから、そうしたものの有用性を感じて、カリキュラムを見せてくださいと言われる場合には、他塾での指導をおすすめしています。(人間はそんなにわかりやすく,一直線に成長できるものでもないですし,そもそもその生徒さんの現状や特徴を把握しつつ,指導の中で課題を出すべきだと考えるからです。)塾を病院にたとえた場合 そもそも,その病院に行って先生の診断や出す処方箋が信じられないようなら,その病院に通院しつづけることは困難です。セカンドオピニオンではないですが,目的に応じて,他塾に行かれることもエースでは積極的に勧めています。生徒さんが集合形式に適性がありそうだと思われる場合などや、中学受験で私立難関中学にご本人さんが真剣に進学したいと考えておられる場合などです。

後,これは生物的にそういうものがあるだろうなと私自身は確信してますが、人は本能的に年齢差のある人の言うことを素直に受け入れづらいということです。稀にそれが受け入れることのできる生徒さんは、読書習慣(聞く耳を持っている)があるか,もしくは育ちの良さ(本能的なものを抑えられ、ご両親のお話をきちんと聞いて受け止められるように育てられた立派な教育素地)のためだろうとも思います。そうした立派な教育素地をお持ちの生徒さんには、塾長は積極的に大手予備校などの講習経験をしてもらうこともおすすめしています。(過去の生徒さんで,遠いからイヤだという強者もおられましたが😅)それこそ中学や高校生のうちにしか経験できない、多様な経験(いろんな人の話を聞く)を積む機会は大事だろうなと思うからためです。

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