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保護者様向け お子様の成長のために 塾長私見

ぜひご家庭を、お子さんにとって安心して休息できる場にしてあげてください。

お子さんは、学校生活や日々のめまぐるしい変化の中で、(自分が変化したくなくても)変わることを求められ続けています。そうした変化や対応を強いられる状況下で、ご自宅でも変化を強要すべきでしょうか?

これは私見ですが、急速に変わる現代において、とりわけご家庭を、お子さんにとってほっと休息できる場所にしていただければと思います。急速な外部環境への適応は、本当に大変ですが、お子さん自身が,考えて(適応して)変わっていくしかありません。蝶が成虫になるにも,サナギになり安心できる場所が必要です。そうして成長するために,安心してサナギになれる場所が,ご家庭なのだと思います。加えて,お願いですが、ぜひ、お子さんが学校のことでも何でも話してくださるならば、できる限りたくさん聞いてあげてください。

その上で,学力をあげていきたいとお考えなら

イソップ物語の 北風と太陽 の寓話をご存知でしょうか?ご存知ない場合は,リンクを押していただき,少しお読みになってみてください。

旅人がマントを脱ぐ行為や脱いだ後が、お子様の成長や成長した姿です。

(中学生や高校生の)ご家庭でお願いしたい役割は,基本的に太陽です。

塾は,その旅人(お子さん)に早くそのマントを脱いだらいいのにというアドバイスやそのお手伝いをするお仕事です。

旅人自身が脱ぎたくないのに,マントを脱がそうとすると,それはもう大変なことになります。ご家庭によっては,ご経験されているかもしれませんが…そうした状況がある場合,ぜひご家庭でのあり方を見直してみてください。エースでは,基本的に宿題管理などは,(よほどの事情がない限りは)中学生以降はおすすめしていません。 北風的な発想なためです。

また,可愛い我が子ですが、能力面において過剰な期待をしすぎないでください。生まれつき、勉強がものすごく出来る子もいれば、出来ない子もいるという事実を、頭の片隅のどこかに留めておいてください。時に親御さんの怒りが,お子さんの現実を認識したくないことが(さすがに直接お伝えすることはありませんが)原因だと感じたことが過去にあったためです。

ぜひ,お子さんの持つ良い面を褒めていただき,出来る限り元気にご家庭から送り出してあげてください😊

 

ご家庭に対する差し出がましいアドバイス

何かご家庭でできることがあるなら,下手にあれこれ手や口を出していくのではなく、ぜひ親御さん自身が日々楽しんで学び、変わって行く姿勢や行動を見せてあげてください。その方がお子さんも変わり易いです。お子様が変わらない原因は,親御さん自身が変わっていないという原因もあるのかもしれないと少しだけお考えになってみてください。例えば,親御さん自身が読書習慣があるお子さんは,よく読書をされます。お子さんは,行動は基本的によく真似をしてくれます。お子さんに何か行動を求めるならば,まずは親御さん自身があるべき行動や姿を少しでも見せてあげるべきです。(そうじゃないのに,お子さんにだけ求めるのは,それはちょっと求めすぎです。ここは親御さんの顔色を伺ってしまい意見の言えないお子さん達の気持ちを代弁し,生意気にもお伝えさせていただきます。)

親御さんは、そもそも我が子のことをわかるものだと考えがちです。そうなるのもしょうがないです。本当に赤ちゃんの頃から、養育されてきたわけですから。ただし,そこは親の盲点です。人間,自分がわかると思ってしまうと,信じれません。本来,お子さんといえど相手の心はわからない一人の人間です。親御さんが,お子さんの立場になってわかろうとする姿勢や行動をみせ,そしてお子さんを信じることが大事なことなのだと思います。

 

お子さんの成長のために、必要な条件として

お子さん自身が、勉強の目的の意味をしっかりと考えていくことがなによりも大事です。そうして自分が考えた目的に応じて、やるべき勉強の意味や取り組み方が大きく変わるためです。そもそも,行動の意味づけはお子さん自身がしっかりと考えていかないといけないことをご理解ください。

また、ご本人さんがその目的を達成するということの意味(過程の大変さ)を理解していない状況で、なにげなしに○○へ行きたいと言っている場合、(塾長)はその目標を考えたときに、生徒さん自身がやるべきことを(目標へ到達するまでの過程や目標達成後について)お話させていただきます。ときおり心配なこととして,○○校に行きたいというのも、中学受験などでは親御さんの意向をお子さまが汲み取って発言をしている時も多々あります。

親として,どこの大学や中学にいって欲しいなどの願望はご理解できますが

原則 無理強いをすべきではありません。実際にその学校に行くのはお子様自身です。

ご本人さんがきちんと情報を取り入れ,選択して(自分から自発的に)意思決定をしなけば、頑張ることや努力ができません。自分で選択して、決断したからこそ,はじめて努力をすることが出来ます。たとえ親でも、いえむしろ親だからこそ、ぜひうまく一線を引いてお子さんの本当の自由な意思を尊重していただき,たとえどんなつまらない本音だとしても怒らずに聞いて受け入れてあげてください。

基本的に生きることや仕事など、何のために自分がそれをする意味は、しっかりと自分自身で向き合い、そして見つけ出して,納得して,自分が生きていくべきだからです。

例えば志望校といった夢や目標は大きな欲望で、夢や目標を生徒さん自身がちゃんと持つことができれば、日々の行動の変化や反省が必要になります。そうして、やるべき行動が明確になってきます。そうして生徒さん自身が,情報をきちんと取り入れて目標をもつこと事ができれば、これまでの自己の行動や振る舞いが変わるのは必然です。

例 火事だとわかっているのに、家の中にそのまま居続ける人はいません。

現実問題として、(もし,勉強しない状況が)火事だという事実だとした際に,それを直視や理解したくないという情報拒否が、生徒さんそれぞれのどういった要因や環境からきているのかを判断する必要があります。ひとりひとり異なるの情報の入口がどうなっているのかを理解し、本人さんに納得してもらいつつ、情報を取り入れてもらう事が大事です。おそらく、お子さんに厳しい現実の情報を取り入れて変わってもらうには,あたたかいご家庭での支援があった上で,はじめてお子さんは、情報を取り入れようかとなります(経験的私見ですが)。また、具体的な情報を入れる際に最も大きな影響を与えるのは、特に同年代のお友達(とりわけ尊敬する人物)や年齢の近い人の意見や振る舞いです。自分の行動を変える情報は、基本的に (近しい)人か、本を読めると本から得ることも多いはずです。(近年は動画などの影響も多分に強いのですが)

多々お伝えしましたが,ぜひご理解をいただき、ご家庭でのあたたかいご支援にご協力をいただければ幸いです。

個別指導エース 梅田

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