昨日,偶然にも加藤秀俊さんの『生きがいの周辺』
”が”の論理の貫徹
というエッセイを読んで,とても刺激的で自習に来ていた生徒さん達にも読んでーーーと。 内容的には,
「これ で いい」という選択でなく
「これ が いい」という選択にこだわる。(損得も抜きで)
<そのことが結果的に得になる点がまた 面白く>
という点で,今までの人生でも,そうした点にこだわってきた方を何人も知っているので,そうした生き方や選択ができる人は,年齢は関係なく尊敬できるなと,自分自身も再確認しました。
<女の子にも,自分の結婚する人が このひと で いい>
<このひと が いい>
と内容が全然異なるので,そうした選択は自身のアイデンティティーにも関わるので,大事に選択してねと,おそらく苦笑されていたかもしれませんが,老婆心ながらに話してみました。
ですが,エースはここで終わらずに
塾がこうした文章を配るメリット,デメリットは何?
とディベート材料にもして,通常の塾の(啓蒙思想的)<営業的>な観点をもう一段(俯瞰して)<違う視点で考えて>もらうような 知的な一日が終了しました。