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質問の作法(シンポジウムなどの際に)

良い質問の作法 発表を踏まえ,他の場面だとどうなるのか?
他の場面でも,活用ができるのか?隠された問題はないのか?

質問に関して,こんなことをまとめてみました。日頃の会議やシンポジウムや大学での授業に参加した際に,参考にしてみてください。大勢の参加者がいる際の個人的な指標です。

良い質問とは
発表者の主張を理解した上で,他の場面においてどういうことが考えられるかを聞く?(ずらし)
発表者の主張を理解した上で,他の場面でも使うことができるかを聞く(発展)
発表者の主張を理解した上で,指摘されていない問題点はないのかを聞く

普通の質問とは
発表者の主張を理解した上で,同じようなことがある場合に,それも同じことかを確認してみる(類似)
<少しわかりにくいかもですが,要は,この場面で出てくるこれは,あれと同じですか?という具合です。>

あんまりな質問とは
全体を無視して,自分だけの狭い関心での質問(他の参加者にとって実りがない)
だらだらと前置きが長い質問(質問前に,自分の質問の意図を明確に)
調べたらわかるような質問(ただし,塾や学校などでは,知らないことを聞く姿勢も大事です。)

<大学院時代の素晴らしい教授に言われた がつんの金言>
当時,なんでも質問してる物怖じしないバカとして,評判を勝ち得た(と勘違いしていた)院生だったのですが

その教授から おまえが,その専門家(になるん)だろうが,いつまでも聞いて答えてもらえると思うなよ。

今でも,この言葉は記憶に残っています。

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