広島 南区 段原にある 学習塾

この文章は，今年の夏後半から通塾してくれた高校三年生の生徒さんが，塾のことを考えて書いてくれた文章です。

「僕のサクラはどこへ…？」

僕は夏休みの半ばで，福岡県立大学に行くことにしましたが，他塾で小論文を書いて添削指導をお願いした時に，文の誤字・脱字しか注意を受けませんでした。その時に，母がたまたまマックスバリューの近くで小論文を見てくれる塾を見つけてくれたため，急遽塾を変更することに決めました。
エースでは，僕のような生徒の進路でも真剣に考えてくれ，さらに英語の実力を上げるために，広島大学の医学部生の指導を入れてくださいました。ほかにも，エースでは，そのような勉強面だけでなく，小学生から高校生まで，みんなが楽しく笑いあったりしてすごく勉強しやすかったです。これまでの僕の中での塾のイメージは，いやいや塾に来て，静かな空間で勉強して行く中で，気が滅入ってしまうというイメージでした。ですが，エースではそんなことはなく，むしろ生徒さんたちが，自分から進んで塾に行こうと考えている生徒が多く，正直ビックリしました。今，合否が出て，志望校に行けなくてショックですが，これからまた，センターに向けて，エースで頑張っていきたいです。

正直，塾長として合格していただけなかったという結果から，悲しい思いでいっぱいです。ただ，正直に不合格の体験を書いてこれからも頑張る彼の前向きさと小論文添削の授業をお願いして誤字脱字しか指導してもらえなかったという他塾の指導に（彼のして来た受験勉強のやり方など）に怒りすら，通り越して悲しくなりました。そのため，こうして文章にして残してもいいかと彼の人間性に甘えてお願いしました。

塾には，二つの課題があります。一つは，学習に関して，勉強にやる気があり方法で悩んでいる生徒さんに対しては，本人さんがうまく納得できる適切な学習方法のアドバイスをした上で，どこまでそれを実践してもらえるかという課題です。
もう一つの課題は，勉強に対してやる気をもてない生徒さん（理由の一つに勉強する目的をきちんと明確にできていない等）に徐々に，やっているうちにできるようになるから少しずつ頑張ってもらっていくという２つの課題があります。

彼は，前者のやる気のある生徒さんでしたが，高校三年の夏以降にお預かりするというのは，時間の関係からできることも限られてしまいました。ただし，彼の凄さは，その中でやれるだけのことは，頑張って取り組み（音読１００回をこなすなど）　本当にもっと早くから，せめて夏前に来てもらっていたらと，悲しさと悔しい気持ちでいっぱいです。
大学受験で求められる必要な英語の実力をきちんと上げためには
最低３ヶ月から半年はかかります。もし，これをもし読んでいただき，悲しい結果を増やさないためにも，大学受験の勉強を始める際には，せめて夏から見ていただき，きちんと本人さんに合う実力を伸ばしてくれるところでぜひ見ていただくようにしてください。