変革することを日常に 革新業務に締め切りを
戦略や経営の差別性として,軽蔑される差別性のほうが,重要
「バカな」と「なるほど」より 吉原英樹 著 の軽いまとめ
企業の経営戦略について
「非合理の合理」 戦略や経営の差別性として,軽蔑される差別性のほうが,重要である。
理由 1 真似されにくい。
2 その間に先行者利益を得られる。
面白いと思った点など
独占のアグラ 一社独占の状態が続いていると独占の慣れから,品質の工場は緩慢で,
顧客サービスも悪く,価格も高位安定にある。
ユーザーの不満が鬱積し,新規参入企業を待望する気運が生まれる。
例 松下電気の松下社長の 新製品の可愛がるようす。 新製品を開発すべきというメッセージを伝達しているなど
社長は,本当の事実を知らない。 「失敗学のすすめ」にもあるので,たしかにって感じです。
組織は,変化を許容しない。 わかるわかる。
一番個人的に感銘を受けた箇所
計画のグレシャムの法則 P138〜P144
変革することを日常に 革新業務に締め切りを いつでも変われるは,いつまでも変わらない。
企業では,往々として 日常業務が優先され,イノベーションのための計画業務は犠牲になる。
といったところでした。
真似をされないという利点を,しっかりと考えるということも立派な経営者としては
必要な観点だということですね。
広島市南区段原の個別指導塾エース