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指導の質向上

指導の質向上のために 失敗談を話そう 教え方を反省してみよう わかったを鵜呑みにしない
わかるとできるは違う 

本日の,SSK(指導の質が向上する)は,『教える技術』をご紹介したいと思います。

以前,ハヤブクというビジネス本を紹介しあう会で,教えていただいた著作です。教育業としては,マストな(読まなくてはいけないでしょ)本かもしれません。個人的に好きな学問分野の行動マネージメントを活用した本です。
(ちなみに,行動マネージメントは,科学的な手法で人間行動の好ましい行動を引き出そうという分野です)

3点ほど,SSK(指導の質の向上)のため学んだことを

1 失敗談を話そう (本文 自分の成功談でなく失敗談を話そう)
          
自分の意見 →(成功談は,こうしなさいと受けとられ,聞き手が自分を支配する感覚が生じる)失敗談からは,共感(この人もああだったんだー)が生まれ,話を聞いてもらいやすくなる

2 教え方を反省してみよう。(本文 部下が悪いと決めつける前に自分をチェックする。)
           
当たり前なのですが,指導の仕方に問題があるのに 生徒のせいにしては本末転倒です。ただ,先生側も教えるということにこだわりすぎて,できるようになるということを意識していない指導が世に多くあるため,指導者の初期研修などで,よく話しています。

3 わかるとできるは違うからね (本文 「わかりました!」をあてにしない)           
できない生徒さんに多かった口癖は,わかったです。もちろん,わかったとできるは異なります。そのために,復唱させたり,実際に本人に説明してもらうなどは,自分も指導でよくやっています。生徒に,先生くどいなあと思われちゃうんですけどね。

さて,今後も,読書を通じて 指導の質向上に努めて,指導者の先生に還元していきたいと思います。

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